普通救命講習Ⅰ➁
東北営業所の齋藤です。
昨年の福永君に続き、管理者2名で富谷消防署へ普通救命講習Ⅰを受けてきました。
私たちは、いつ、どこで、突然の怪我や病気におそわれるかわかりません。そんなときに、家庭や職場等でできる手当のことを応急手当といわれています。病気や怪我以外でもプールで溺れたり、のどに餅を詰まらせたりすることも心臓と呼吸が止まる原因です。応急処置のうち、心臓や呼吸が止まってしまった場合への対応を特に救命処置(一次救命処置)と言われています。
傷病者の命を救い、社会復帰に導くために必要となる行動と一連のつながりを「救命の連鎖」と言うそうです。私たちが行える救命の連鎖は以下の3つになります。
①心停止の予防→突然死を防ぐために常日頃、健康診断や規則正しい生活で病気の発症リスクを低下させること。
➁心停止の早期認識と通報→突然倒れた人や反応の無い人を見たら、心停止を疑う。反応の有無の判断に迷った場でも勇気を出して大声で応援を呼び、119番通報とAEDの手配を依頼する。
③一次救命処置→心肺蘇生とAEDの使用により、止まってしまった心臓と呼吸の動きを助ける方法。
今回の講習はDVD鑑賞、上記➁、③の内容を実技で行い参加者6名で協力しあいながら行いました。講習を受けて思ったことは胸骨圧迫において、手の組み方は?どの部分を押すの?力加減は?圧迫するテンポは?実際にやってみないとわからないことだらけ(結構疲れます)でしたし、訓練用に用意されたマネキンに話しかける恥ずかしさもありましたwが、そのような状況に遭遇した時に人命救助ができるように忘れずにいたいと思います。