人間ドックw

こんにちわ、東北営業所の庄司です。

 毎年恒例の春の健康診断の時期になりました。個人的には健康診断はあまり得意ではありません、まぁアレです、不得意というか怖いんです、もうほんとに嫌いです、好きな人はいないかw。それで、診断結果が心配なんで、受ける数日前くらいから食べるものに急に気を使いだして、前日お酒はもちろん控えますが、万一すごい悪い結果が出たら怖いじゃないですか、好きなものとかお酒とか制限されたらと考えるともっと前から節制しとけばよかったなぁって数日を過ごすわけですが・・・

 東北営業所では年2回(5月と10月に)定期健康診断を実施しています。深夜業を伴う業務の場合は年2回って法律で定めらてるんですね、健康被害や病気を早期発見するためには必要なんですね。さらに当社には「人間ドックと脳MRI」を受けられる福利厚生があるんです。それは入社して1年以上経過し、年齢が満35歳、満40歳、満45歳、満50歳からは3年に1回、定期健康診断の代わりに人間ドックを受診できるというものです。費用は会社が全額負担してくれるんで、結果を提出してくださいということになっています。

いい会社だなぁ~

 そこで今年は受診6/4に、徳洲会病院ってところの人間ドックに行ってきたので今日はこんな私的な内容になっているという訳です。朝一で誰もいない病院へ入ると受付までの暗い廊下が緊張感を高めていきます。受付のおねえさんに連れられてロッカールームへ行き、検査着という名のパジャマへお着換え、彼方此方あるかされて同じ場所をぐるぐるまわり、厳重な部屋へ通され横になってくださいと細い板へバランスを取りながら仰向けに、されるがままに頭を固められて大きなドーナツ状の中へ、尋常じゃない振動と爆音が空腹のお腹まわりのお肉を刺激する、しばらくすると早起きしたせいか途中から心地よくなって、気付いた時には「庄司さ~ん、庄司さ~ん」と遠くから呼ばれて意識を取り戻す。

 そしてとうとう最後の難関、胃カメラだ、3種類の方法を選ぶシステム、まずは①口から入れる普通サイズのカメラ、②口から入れる細いカメラ、③鼻から入れる細いカメラと問診票で〇をつけて提出。説明文には普通サイズが早く終わるって書いてたので①を選択した。絶対長い時間なんて耐えられない。少しでも早く済むほうがいい。いざ横向きになって、ちらりと先生の右手にまぁまぁ太いカメラの棒、体感で言うとペットボトルのキャップより一回り小さい感じ、不安になって先生に「それって普通ですか?」って聞いたら「普通です」って即答してきた。ピンチだーーーって思ってたらおもむろに「飲み込んでください」口からカメラを入れられて、やったことある人ならわかると思いますが風が出てくるんです。そしてちょっと動くたび「オエェー」ってなるんですよ。その後、ちょっと慣れてきてのど元過ぎればなんとやら、カメラが少しづつ進んでいく感覚があるけど、どこまで行ったかわからない唐突に先生が「ゲップ我慢できますか~?」って聞かれて、「か~?」と同じタイミングで「げぇー」ってゲップが出る。そのあとも何度か同じことをやらされて、聞きながら空気だしてんのかなぁ~とか思ってたらちょっと面白くなって笑うのを必死に我慢した。口からカメラを入れてからずーっと背中をさすってくれる人がいるなぁ、気を紛らすのにやってくれてるんだなぁと人のやさしさに感謝していた、まぁきっとおふくろさんみたいな看護師の女性を想像してたら、真後ろから「はい終わりでーす」って野太いおっさんの声が聞こえてきた。

「えっ~~~~~」って

「やさしい男性か~」って色々気持ちの整理をしていると「おっさんだったのかなぁ」と考えがめぐり、おっさんがおっさんの背中をさすってるとこ想像してたら、飲み屋街の裏路地で仲のいいサラリーマンのおっさんが泥酔しているところが思い浮かんできました。なかなかシュールだなっと思いながら、初めに行った受付へ、お食事ご用意してますが内視鏡終わったばかりで、麻酔が効いていると誤嚥する可能性があるのであと30分くらいは食べることができません。食事しないのであればこのまま帰っていただいて結構です。って言われ、ややかぶせ気味に「食事します!」と返答し待合室で受付のお姉さんと向き合い座る。「こちらへどうぞ」と声を掛けられついていくとコレです↓

 すごく豪華じゃないすか?病院で食べるご飯とは思えない。なかなかのご飯の盛具合い、おかずの数に大満足!昨日の夜から何も食べてないから、やたらと美味しく感じる。最高のお昼ご飯でしたという人間ドックのお話でした。

 人間ドックを何度も受けている方には共感できない内容かもしれませんが私なりにお伝えしてみました、いつもの健康診断を定期的に行っているから大丈夫であろうということ信じて結果を待ちたいと思います。