まだまだ 高いですね

 

本社の三池です。先日、会社の近くのスタンドで給油をしました。原油価格が下がってきているとはいえ、まだまだ高いですね。ブログを書いている今現在、WTI原油価格は1バレル50.99ドル前後で推移しています。なかなか40ドル台に行きません。何故、原油価格が高騰するとスタンドの価格値上げは早いのに、原油価格が下落してもなかなか下がらないのですかね・・・。ちなみに、バレル(barrel)とは英語で「樽」という意味だそうです。バレルがなぜ石油の計量や価格設定の単位に使わ れる事になったのかと言うと、1860年代アメリカの ペンシルバニア州での油田開発の成功がスタートだとされ ています。当時は、現在のドラム缶のような石油の輸送容器が無かったので、欧州から輸入していたシェリー酒の空樽(50米 ガロン)を利用しており、この樽は木製の為、輸送中 に中味が蒸発や洩れにより目減りし、目的地に着いた時には 平均すると42米ガロン(1ガロンは約3.8リットル)となった為、 これを1バレル(約159リットル)とする事になったと言われているそうです。 以後、バレルは国際的に石油の消費量、原油の生産量・埋 蔵量の計量や原油価格設定の単位として使われいるそうです。※1バレル=42米ガロン=約159ℓ(灯油ポリ容器18ℓの約9個分)