【東北】SASスクリーニング検査
おはようございます!東北営業所の庄司です。
現在、東北営業所では健康起因の交通事故対策として、無呼吸症候群(SAS)のスクリーニング検査を実施しています。
検査については、大阪のヘルスケアネットワーク様の申し込んで、検査機器(パルスオキシメーター)を送ってもらい、ドライバーさんに帰る前に渡して、寝るときに指にパルスオキシメーターを装着して寝てもらうという簡単なものです。(注意点は4時間以上のデータが必要)眠っているときの血中酸素濃度を計測するだけで、スクリーニング検査はあくまでもSASの疑いがある方を選別するための検査ということらしいです。
毎年実施しているのですが、20名のドライバーさんをピックアップして取り組んでいます。ドライバーさんの体調変化を見逃さないためにも、最低2年に1度程度の頻度で行っています。検査結果がA~Dまでの評価で表されるので、昨年C評価となった方は心配なので今年もやってもらってます。
ドライバーさんが検査し終わったパルスオキシメーターが戻ってきたので着けてみました。このまま寝るのは気になるかもしれませんね。
大まかな説明をしますと、無呼吸症候群は眠っているときに呼吸がとまるので、本人は認識できないそうです。無呼吸症候群の方は、睡眠時間が十分であっても脳に酸素が送られないので、眠っていても脳が休まらず、日中に眠くなってしまうらしいです。そのほか、無呼吸症候群は様々な疾患の要因になる可能性があるようです。運転中に眠くなる方は要注意ですね!
明送では、健康起因事故を起こさないことはもちろんの事、ドライバーさんには末永く健康で頑張ってほしいということもあり、今年からSAS規定を制定し、健康管理に全社で取り組んでまいります、ドライバーさんにはご負担となることでしょうが、ご協力お願いします!