働きアリの法則から見えた今年の私のテーマ
あけましておめでとうございます🎍
本社の本橋です💫
普段は毎日、小さな目標を立ててタスク管理をしているのですが、今回は「今年の抱負」を元旦に更新しよう🫧
と思い書いてみました。
抱負って自分の中だけにしまっておくよりも、誰かに見られている方が「よし、頑張ろう🔥」と思える気がしてます。
※あくまでも個人の経験や感想・視点で書いています。
🧭働きアリの法則
先日に、家族とその友達と飲みに行ったときに、仕事の話をしたときにふと、ひとりが「働きアリの法則って知ってる?」と話し始めました。
私はその法則はなんとなく名前だけ知っていて、深くは理解していなかったので、「なにそれ❓」と聞き返したら家族もその友達も嬉しそうに説明してくれました。
🪄働きアリの法則(2:6:2の法則)って❓
アリの集団は必ずこう分かれるそうです。
- よく働くアリ:2割
- 普通に働くアリ:6割
- ほとんど働かないアリ:2割

そして驚くのはここから。
👉 よく働く2割だけを集めても、また2:6:2に分かれる
👉 働かない2割だけを集めても、また2:6:2に分かれる
私はグラスを持ったまま「えっ…🤯」と声が出ました。
つまり……どんな集団でも“働く・普通・働かない”が自然に生まれるということ。
人間社会にも当てはまると言われています。
🌱 これは“誰かを責める話”ではなく、“構造の話”
仕事をしていると、どうしても動き方に差が出ます。
でもそれは、「誰かが怠けている」のではなく、集団が自然にバランスを取ろうとする現象。
そう知ってから、私は少し気持ちが軽くなりました。
“動かない人がいる”のではなく、“そういう役割が自然に生まれる仕組みがある”。
そう考えると、人に対して優しい視点を持てるようになりました。
じゃあ、組織を良くするにはどうしたらいいの?
家族とその友達が言ってたのは……
組織を変えるのは“普通の6割”だ✨
ということだそうです。
- 働く2割はすでに動ける
- 働かない2割は一定数生まれる
だからこそ、6割の人が動きやすくなる環境をつくることが組織全体のレベルを上げる一番優しい方法。
この考え方は、“責める”のではなく“育てる”方向に視点が向いていて、私はとても好きです。
でも、ここで誤解したくないのは、「働かない2割を切り捨てる」という意味ではないということ。
むしろ、6割が動きやすくなる環境が整うと、2割の人も自然に動きやすくなる。
だからこそ、6割を支えることは、結果的に“全員が働きやすい組織”につながる。
💡 仕事には、必ず“理由”がある
私は、仕事に無意味なものはないと思っています。
必要の無いことは自然と消えて淘汰されるし、今残っている仕事は
誰かの経験や工夫や失敗が必ず背景にあると思います。
だから、意味を知らずにこなすだけだと、それは作業になってしまう。
でも、「どうしてこの仕事があるのだろう?」と考えると、自然と丁寧さや気遣いが生まれる。
- 期限を守るのは、相手の時間を守るため
- 書類を早く出すのは、次の工程を止めないため
- 丁寧に説明するのは、未来のトラブルを防ぐため ……等々
こういう“気持ち”が、仕事の質をつくっていると思います。
🌙 まとめ
働きアリの法則は人間にも当てはまる。
人間は“気持ち”と“仕組み”で超えられる。
- アリは本能で2:6:2になる
- 人間は意味を理解し、気持ちで動き、仕組みを作れる
- だから、この法則を“変える”ことができる
🌸 入社1年半の私が働きアリの法則から感じた、今年のテーマ
まだ入社して1年半ほどなので、あまり大きなことは言えないのですが……
働きアリの法則を知ってから、自分の働き方を無意識レベルで見つめ直す様になりました。
- どうすれば周りの人が動きやすくなるかな
- どうすれば仕事の意味が伝わるかな
- どうすれば次の人が困らないかな
そんなことを考えるようになりました。
そして今年は、 “自分がどうなるか”より“組織がどう良くなっていくか”に目を向けたい。
完璧じゃなくていいし、大きな変化じゃなくてもいい。
ただ、6割の人が少し動きやすくなるような小さな工夫や気遣いを積み重ねる。
それが、組織をゆっくりよくしていく力になると信じています。
🎍 最後に
働きアリの法則は、「働く人・働かない人」を分けるための話ではなく、
“どうすればみんなが働きやすくなるか”を考えるヒント。
今年はそのヒントを胸に、自分の周りの小さな環境から少しずつ良くしていけたらいいなと思っています。

